熱中!つりあそび
Angling Fever
エピソード
エピソード1冒険・魚釣り!(東京都狛江市 狛江保育園様)
雨天で外での活動が出来なかった為、遊びの中で体を動かす活動に繋げられる様に「つりあそび」を取り入れた。
この玩具のみで遊ぶことも考えたが、釣り竿の本数を考慮すると一斉に行うことが難しい事、および順番を待っている間の集中力が欠けてしまう事を懸念した。
そこで行ったのが、冒険のストーリーを作り、平均台やマットも使い活動をした。
まずはマットの山、平均台は橋、トングで魚のえさとなるものをつまみ、そこからさかなつりに移った。
ほとんどの児童は魚釣りを楽しみにし、魚釣りの場所に到着すると夢中になって始めていた。
ある児童は一種類の色を集中して集めていた。
時折、釣りたいものが一緒になり「ダメ、やめて」などと言い合う姿もあり、保育者が仲介する場面もあったが、
続きをしたい気持ちが強く児童の気持ちの切り替えも早かった様に感じる。
一方、お互い譲り合う場面も見られ、周りをよく見て状況を把握するという心の成長を感じた。
身長によっては釣竿の紐が長かったため、個人に合わせて調整し、釣りやすいように配慮をした。
エピソード2自分たちでルールを作る(検証園にて)
友達同士で「手でつかんじゃダメだよ」、「自分の色を決めて釣ろう」など、自分たちでルールを作り、ルールを変えながら遊ぶことを楽しんでいました。一人でじっくり釣ることを楽しむ子どももいました。
エピソード3しっかりした作りが助かります(検証園にて)
自由遊びに何度も遊ぶ人気の玩具です。適度に重さがあるので、釣った達成感が味わえるようです。魚つりは製作でも作ったりしますが、いつでも遊ぶことができるしっかりした作りが助かります。磁石の魚釣りよりもちょっと難しいところも飽きません。(※画像はイメージ写真です)